富山市の小椋建築、代表の小椋です。
外壁工事が終わり、内装工事に取り掛かります。
吹付け断熱材、アクアフォーム
壁に10cm、天井に16cmの断熱材を吹き付けました。モコモコとして断熱効果がとってもありそうです。
天井、栂板貼り
天井には栂無垢板を貼り込みました。栂のやさしい色合いに無垢材特有の木目、入り皮などが見られ本物の味がにじみ出ています。
塗装はオスモクリア色
栂板の塗装には無垢材の風合いを損なわないように、そして保護できるように自然塗料のオスモクリアを選択しました。オスモは粘りけのある材料なので刷毛ではなく布に染み込ませて刷り込むように塗りつけます。
軒裏天井にも栂材使用
外部なので耐久性のある塗装、キシラデコールを塗ります。塗りたてなので撥水もすごいです。
床板貼り
タモ突板フロア、表面に無垢板を厚貼りしてある床材、厚貼りなので無垢の木目がかっこよく見えます。
あずみの松、国産の松材を幅広に加工した床材、木目もきれいでおとなしい感じもしますが迫力も伝わってきます。
あずみの松には、自然塗料のアウロを塗りました。以前も紹介しましたが柑橘系の香りがとってもいいです。こちらも粘りけがあるので刷毛ではなく、布で塗り込みます、松の木目に浸透していい濡れ色に仕上がっていきます。
壁仕上げ
内壁の仕上げにも、いくつかの材料を使いました。
- 布クロス(すっぴんクロス)
- コットン(綿)クロス
- ビニールクロス
- しっくい塗り(漆喰美人)
- 珪藻土塗り(はいから小町)
- シナベニヤ貼り
- オーク(ナラ)板貼り
- ガラスタイル
15坪の平屋にたくさん取り入れました。中でもしっくいと珪藻土はDIY、自分たちで塗って仕上げたのでとても印象深くなりました。
少し塗ってすぐ妻にバトンタッチしました。
プロが塗った壁と妻のDIYの仕上げが見比べられます。
むずかしいーとか、意外といける!とか、材料を落としたり、いろいろと格闘しながら2面の壁を塗り上げました。残りの壁は左官屋さんに塗ってもらったので、同じ部屋でプロとアマの出来の違いを見てもらえます。
私はハンカチくらいの面積を塗っただけ・・・
ガラスタイル貼り
左官屋さんがきれいに貼ってくれてます。
内装も順次完成してきてもう一息です。次回は収納に取り掛かります。
小椋建築では、生活の不便を便利に変え、快適に使ってもらえるように、そして快適に生活できるようにお手伝いをさせて頂いています。家に関わる気になること、お気軽にご相談・お問い合わせ下さい。私小椋がお客様担当です。