富山市の小椋建築、代表の小椋です。

玄関前の外部床をデッキ材で仕上げていきます。

材料はイタウバ

ウッドデッキ

まずは板材を乗せるための土台90ミリ×90ミリから組み立てて行きます。
イタウバ材はクスノキ科の常緑広葉樹なのだそうです。とても硬く耐久性はバツグンです。硬い木材の場合加工しにくいことが多いのですが、この材料は加工がしやすく、ノミを手で押すだけで簡単に削ることが出来ました。

プラスチック製束取付

ウッドデッキ

土台に高さ調整用の束を取り付けてから、取り付け場所に配置していきます。

ウッドデッキ

束は外部に使用するため、雨に濡れてもいいようにプラスチック製の束を選択しました。
濡れない場所でしたら鋼製束のほうが安価でいいです。

土台設置

ウッドデッキ

土台を所定の位置に設置。束を利用して土台の高さを揃えていきます。全部水平にします。

板の取付

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105ミリ×1500ミリ、厚30ミリのイタウバ材を並べて取り付けていきます。ネジの取付にはドリルで下穴を空けます、加工性がよく簡単に穴が空きます。

板取り付け完了

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枕木階段

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50センチの段差は、枕木を利用して階段にしました。イタウバのデッキ材をいい相性で、とてもウッディーな仕上がりに。

ジャラオイル

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イタウバ材は、とても耐久性があるので防腐塗装はほぼ必要が無く、代わりに紫外線対策の塗料を塗りました。白っぽかった木材が茶系に染まりとても高級感がでてきました。

中程の白っぽい木材が、塗装前。

外部完成

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カラ松の外壁に、イタウバデッキ材、ユーカリの枕木が合わさり、木の雰囲気が良く出た仕上がりになりました。

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