富山市の小椋建築、代表の小椋です。

窓はどうする?

昔のお風呂は、寒い、不便、老朽化等でタイルのお風呂からユニットバスに入れ替えられることが多いですが

お風呂の窓をそのまま利用するか、新しくするか

迷われるお施主さんが結構おられます。

ユニットバスの入れ替え工事を多数経験してきた私の意見として
お風呂の窓は、新しいものに取り換えることをお奨めしています。

窓は最も熱が逃げる所

それは、窓は熱が一番逃げる部分だからです。
そして、昔の窓と現在の窓では断熱性能が格段に違いがあり、お風呂の温かさをも左右します。

浴室の窓リフォーム

工事前

浴室の窓リフォーム

工事中

浴室の窓リフォーム

工事後

これはお風呂に限らず、住宅全体をみても同じことが言えます。

お風呂が寒いということで、断熱材がしっかりとしたユニットバスに入れ替えたとしても
窓が昔のままでは、そこだけ断熱材が無いのと同じことになるので、熱がどんどん逃げていきます。

窓からの冷気でお風呂が冷めてしまいます

ご家族で順番に入られる時も、合間無く入れば問題ないかもしれませんが、
30分、1時間、と間が空くと窓からの冷気でお風呂全体が冷めてしまいます。

昔は高価だったペアガラスも今では価格が落ち着きました。
窓の費用、外壁補修の費用、窓を入れ替える費用を合わせると、約10万円程高くなりますが、

ユニットバスにした後での窓だけの入れ替えは困難になりますし、窓が原因で折角のユニットバスが冷めないためにもユニットバス入れ替えの時に窓の入れ替えも一緒に工事されることをお奨めします。

外壁の種類も様々ですが、部分的に補修出来ますのでご安心下さい。