玄関戸リフォーム

2014年1月29日 2024年1月11日

ogura_admin

富山市の小椋建築、代表の小椋です。
三十数年使ってきた玄関戸が傷んできました。

鍵の掛からない玄関ドア

今までは家にいることが多く、鍵がかからないことが気になりませんでした。
年を重ね、家族構成も変わり、行動する時間や内容も変わって外出することが多くなり、鍵の掛からないことが不用心になってきました。

鍵だけの取り替えも出来るのですが、いろんなところに’ガタ’が来ていることもあり、玄関戸を丸ごと取り替えることになりました。

扉（障子）の取り替えが出来ればいいのですが、
玄関枠、レール等が今の扉の作りに合わないため、枠ごと取り替える必要があります。
枠ごと取り替えることになると、枠との境の壁を壊したり、レールの境の土間コンクリートを壊したりすることになりますが、壁・土間コンクリートを壊さなくてもよい方法があります。

カバー工法と言われるもので、その名の通り現在の枠の上に新しい枠をかぶせるのです。
これだと、壁・土間を壊すことなく新しい枠を取り付けることが出来ます。
現在使っている扉を外し、ランマのガラス、仕切りの枠材を外していき、その上からかぶせます。

ただ欠点もあり、枠をかぶせる分だけ小さくなることです。

枠を取り付け、新しい扉を建てつけ完成となります。

取り替え工事の時間は、朝8:00～夕方4:00までと1日で完了です。
ただ取り付け前に、寸法を測り製作する期間が2週間程度必要になります。

今回は、現在の扉と似たような扉を選択されましたが、形状、色、ランマ有無、断熱サッシ等々は自由に選んで頂けます。

玄関の鍵が掛かるようになり、これで安心して外出することが出来ますね。
そして、玄関は家の顔とも言われます、新しい玄関戸のおかげでグッと良い雰囲気になりました。