富山市の小椋建築 小椋です。
本日発売の「建築知識ビルダーズ66号」で、松尾設計室の松尾さんによる高断熱リノベーションが特集されています。松尾さんは2022年の建築知識ビルダーズ48号でも特集されていましたが、その時は新築住宅がメインでした。
それから4年経った今回の66号は「松尾式リノベーション設計術」です。当社でも、中古住宅を購入して建物全体をリノベーションする仕事が実際にあり、今ある住宅を直して住むという流れは、私自身も現場で感じています。
建築知識ビルダーズ66号は「松尾式リノベーション設計術」

今回の66号では、高断熱リノベーションがテーマになっています。
物価が上がり、新築住宅の価格も高くなってきました。新築したいと思っても予算的になかなか手が出ず、中古住宅を購入してリノベーションしたり、今ある家を直して住み続けたりする選択もあります。
当社でも実際に、中古住宅を購入して建物全体をリノベーションする案件があります。これまで新築住宅も多く手掛けてきましたが、これからはこうしたリノベーションの相談も増えてくるだろうなと感じています。
新築だけでなく、今ある住宅を良くして住むという選択
今回の66号には、松尾設計室のサイトでも紹介されていない事例が多数掲載されています。松尾さんの高断熱住宅やリノベーションの考え方に興味がある方には、かなり面白い内容だと思います。
当社も松尾さんから「松尾式」を学んできました。
今回の本には松尾さんに学んだ会社名も掲載されますが、本を読んで高断熱リノベーションに興味を持たれた方には、その次に「では自分の家ならどうなるのか」と考えてもらえたらと思います。新築と違い、リフォームやリノベーションでは、すでに建っている家の状態が一軒一軒違います。そこが難しいところでもあり、面白いところでもあります。
高断熱リノベーションは新築とは違う難しさがある
私は大工出身で、大工の修業時代からリフォーム工事も複数経験してきました。その経験もあり、リノベーションは得意な仕事です。
新築の場合は図面があり、最初から決めたものを順番につくっていくことができます。一方、リフォームやリノベーションは今ある建物が相手です。
工事を始める前に確認できることもありますが、実際の現場を見ながら進めなければならないところもあります。新築ばかりやってきた大工さんだと、このあたりの勘所は慣れるまで難しいだろうなと思います。
私自身、大工としてリフォームの現場を経験してきたので、現場を見ると、「ここはどう納めるか」「この先はどうなっているか」と考えながら確認する癖がついています。
高断熱にする場合も、ただ断熱材を入れればいいという話ではなく、今ある建物を見ながらどう工事していくかを考える必要があります。
私自身が現場を確認し、職人さんと打ち合わせする

小椋建築のリノベーションでは、私自身が現場へ行き、実際の状況を確認します。
そして現場を見ながら、大工や他の業種の職人さんと直接打ち合わせをして作業を進めています。リノベーションは、計画した図面だけを見ていれば進む仕事ではありません。
今ある建物がどうなっているのかを確認し、その状況に合わせながら工事を進める必要があります。
そこは、大工としてリフォームの現場に出てきた私の経験を生かせる部分だと思っています。
高断熱リノベーションを考えている方には面白い一冊
今回の建築知識ビルダーズ66号は、高断熱リノベーションを考えている方には一度読んでもらいたい内容です。2022年の48号では新築住宅が中心だった松尾さんの特集が、2026年にはリノベーションをテーマにしている。
私自身、実際の仕事でも中古住宅を購入して建物全体をリノベーションする案件があり、この変化はよく分かります。当社は松尾式を学んできましたし、私は大工としてリフォームの現場も経験してきました。ただ、リノベーションは家によって状態が違います。
本を読んで「自分の家でも高断熱リノベーションができるのかな」と思われた場合は、まず実際の建物を見てみないと分からない部分もあります。今ある家をどう直していくか。
その家の状態を確認しながら、一緒に考えていければと思います。
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