富山市の小椋建築、代表の小椋です。
屋根の点検
雪による被害はありませんか
冬も終わり、雪や雨から家を守ってくれた屋根に被害が無いか気になるところです。そんな心配をされ、屋根の点検依頼がありました。
軽トラに梯子を積んで現地に向かいます。
梯子を掛けて屋根に上ってみるとスレート材の屋根でした、
築25年とお聞きしていましたが、経年のせいか、ちらほらと被害が見られました。
屋根上の被害箇所
被害ヶ所を’パチリ’、私も一緒に・・・
こちらのスレート屋根は脆い性質があるようでした、部分的に割れていたり、抜けていたりしています。
屋根の端っこです、ことらは押さえの金物が途中無くなってます。
端っこの調査は緊張します、慣れててもやっぱり足がすくんでしまいます。
屋根の棟木
屋根の棟木に当たる一番高いところですね、棟木には通常板金の笠木が付いています。参考までに、瓦屋根の棟木には「のし」とよばれるものが載ってます。
板金の笠木が波打っていて、強風が吹けば飛ばされそうな状態になっていました。
危ないところは仮止めしていきます
修理するまでの間に飛んでしまっては大変なので、一時しのぎとして釘で仮止めしていきます。本修理では、新しい笠木を用意して取り替えていきます。
見積もりの提出
屋根全体を点検し、悪いところは写真でお知られすると共に修理の見積もりをお出しします。
今回の場合では、
- 現在の屋根をめくって、新規の鋼板屋根葺き
- 現在の屋根をそのままに下地板を取付て、新規の鋼板屋根葺き
- 現在の屋根に塗装を塗る
を提案をさせて頂き、見積もりをお出ししました。
後は費用のこともありますから、お施主さんの判断になりますが
プロとしてのアドバイスはしっかりとお伝えします。
瓦屋根の点検
屋根の点検・修理は、もちろん瓦・鋼板の屋根でも行っています。
屋根の状態は気になるけれど、お家の方が屋根に上ってみるのは意外と大変。
まずは、やっぱり危険です。屋根の上では地上のようにうまく動けずけがの元になってしまいます。
1階の屋根ならまだいいかもしれませんが、2階の屋根となるとさらに危険が増します。そんな時は私が代わりに上って無料点検しますので、お気軽に問い合わせて下さいね。