2021年1月2月は降雪量が多く、除雪が追いつかず車の渋滞や停滞などがあり大変な被害がありました。

そして住宅も雪のせいで多くの被害が発生しました、雪の積もっていて家の中にいるときはわかりませんが雪が溶け始めて家を見渡すと、屋根瓦、雨樋、ガラス、TVアンテナ、カーポート等が雪害にあっていることに気づかれて修理の依頼が入ります。

TVアンテナの雪害

TVアンテナ雪害

アンテナに雪が積もり重さで傾き支線が引っ張られて倒れていました。支線を引っ張り直して元に戻すのも一つですが次回の大雪で再度倒れる可能性も有ります。

壁付けTVアンテナ


そんな時は壁付けのアンテナもあるので検討されるのも良いかもしれません、このタイプだと雪の重みで倒れることがありません。

屋根瓦の雪害

屋根瓦雪害

平面の瓦は被害に遭いにくいですが、三角の頂点にある棟瓦と言われる部分は被害に遭いやすく雪が積もり落ちていくときに棟瓦を引っ張っていきます、雪の重さと引っ張る力は相当な物で頑固に締めてある瓦もこの通りゆがんで蛇行することや崩れ落ちることもあります。

屋根瓦の雪害

この状態を放置しておくと雨漏りの原因になるので早めに瓦業者さんになおしてもらいましょう。

雨樋の雪害

雨樋の雪害

こちら屋根雪が落ちるときに雨樋を引っ張ってちぎれ落ちた状態です。雨樋が無いと軒裏天井や壁に雨が伝い劣化の原因にもなるので早めの修理が理想です。

年明けからこのような雪害の修理依頼がたくさんありました、と言いますか現在進行形で修理依頼が入ってきています、気づかれたら放置せずに早めの修理をして下さい家が少しでも長持ちします。

火災保険での雪害修理

雪害や風被害は、皆さんが加入している家の火災保険での修理可能なことが多く、まずは保険会社に聞かれてみて下さい。保険適用で工事するには、申請書、被害の写真、修理の見積書が必要です。
申請書は加入者さん本人が記入して下さい、残りの写真と見積もりは我々のような業者が作成して一緒に保険会社へ送ります、保険会社のほうで風雪害であると認定されれば、見積もり金額の100%の場合や50%の場合など様々ですが修理金額がおりてきます。

このような保険での修理も対応していますので、お気軽にご相談下さい。