「冬になると、家がとにかく寒いんです」

この相談、本当に多いです。
しかも多くの方がこう言われます。

「古い家だから仕方ないですよね」
「昔の家はこんなものですよね」
それ、半分は当たっていて、半分は間違いです。

寒いのは「気合が足りない」からではありません

まず大前提として。
家が寒いのは、住んでいる人のせいではありません。

・我慢が足りない
・暖房の使い方が悪い
・着込めば何とかなる

そういう話ではないんです。

家が寒いのは、ほぼ100%「家の性能」の問題です。

暖房をつけても寒い家に共通すること

「エアコンもつけている」
「ストーブもある」
「それでも寒い」

暖房器具が稼働している間は暖かいけど、熱を貯めておく力が家に無いので、暖房器具を切った後から熱が逃げていきます。折角暖めた空気、床・壁・天井面がどんどん冷えていってしまいます。

「寒さ」は窓・床・天井からやってくる

暖房している時に体感的に一番わかりやすいのが、ここです。当たり前と言えば当たり前ですが

  • 暖房している部屋以外は寒い、廊下、トイレ、玄関
  • 足元だけ冷える
  • 窓際が冷える、コールドドラフト
  • 換気扇を回すと隙間から冷たい風が入ってくる

これにはちゃんと理由があります。

出典:YKK、冬の寒さ、熱がどこからどれくらいの割合で逃げていくのか絵図で表現している

熱は
窓 →外壁→ 床 → 天井
この順番で逃げやすいどこか一か所だけ対策しても、
他がそのままだと「暖かい家」には届きません。

築年数のせいにして諦める必要はありません

確かに、昔の家は
「寒くて当たり前」の基準で建てられていました。

でも、

  • 築30年
  • 築40年
  • それ以上

だからといって
「どうしようもない家」ではありません。

実際に私たちは、

  • 住みながら
  • 全部壊さず
  • 必要なところだけ

手を入れて、
体感がまったく変わった家を何件も見てきました。

我慢する暮らしが「当たり前」になる前に

寒い家での生活は、

  • 体に負担がかかる
  • 動くのが億劫になる
  • ヒートショックのリスクが高まる

年齢を重ねるほど、
「寒さ」は命に関わる問題になります。

だから私は、

「まだ我慢できるから」
「今すぐじゃなくても」

そう思っている今こそ、
一度立ち止まって考えてほしいと思っています。

まずは「なぜ寒いのか」を知ることから

いきなりリフォームの話をしなくても大丈夫です。

まずは、

  • なぜ寒いのか
  • どこから冷えているのか
  • 何を優先すべきか

これを整理するだけでも、
今後の選択肢は大きく変わります。

小椋建築では

私たちは、
「とりあえず工事しましょう」という話はしません。

  • 本当に必要なことは何か
  • やらなくていい工事は何か
  • 将来まで考えたときにどうか

現場を見て、正直にお話しします。

寒い家での暮らし、
我慢するのが普通になってしまう前に。

気になることがあれば、
お気軽にご相談ください。