合掌が使ってある作業場を改装します

富山市の小椋建築、代表の小椋です。

お問合わせの中に、空いている作業場や倉庫を、住居にリフォームしたいというご相談を受けることが度々あります。解体するにはもったいないし、使用しようにも今のままでは使用できないなど、どうすればいいか迷いますね。

今回は実際に、当社の作業場を事務所に改装している様子をお伝えしたいと思います。

作業場内

作業場の改装

現在使用している事務所が手狭になったため、もう少し大きな事務所がほしいなと考えていました。新築、増築、賃貸などいろいろと考慮した結果、作業場の中を改装して事務所にしようという考えに至りました。

私の場合は事務所ですが、住居にしたいという考えと同じになると思います。

なぜ作業場を利用するのか

  • 屋根・外壁・基礎が既にあるので、その分費用が浮く
  • 手っ取り早い
  • 実家に入りたいが場所がない
  • 新築(増築)もいいが、空いている作業場があったなー
  • 等など

住居を考える時に、空いている作業場(倉庫)があれば、選択肢の一つにあげられます、ただ新築、増築、リフォームなどの方法もあるので簡単には決められません。

予算が目安になります

そんな時は、工事金額が一つの目安になります。最初はそれぞれの方法がいくら掛かるかわからないのでどれにしたらいいのか、堂々巡りの考えになりがちですが、検討当初より概算金額がわかっていれば、案外早く決定できると思います。

それぞれの方法にいくらまで出せるのか、自分の予算と比較して決めていきます。そのためには検討当初より、建築屋さんに相談することが大事です。

今回自分も、どの方法がいいのか考える立場になり、物事を決めるには予算がわかっていないと判断出来ないと再確認しました。どんなにいい方法でも予算が合わなければ実行できないし、どんなに安くても要望が叶えられなければ容認できません。

予算内でどんなふうにするのか、調整、提案し、悩みを解決するお手伝いをしていくのが、住宅を作っている私の仕事だなと改めて思った次第です。

さて、方法も決定し工事が開始しました。

外壁をめくっていきます。

作業場倉庫の改装工事

外壁が無くなったのでとても明るくなりました。

作業場倉庫の改装工事

外壁をめくると、木造の骨組みがきれいに見えてきました。この後は新しくする事務所の柱や梁を組み立て、作業場の柱などと繋げてていきます。
進捗したらまたレポートしていきます。

小椋建築では、生活の不便を便利に変え、快適に使ってもらえるように、そして快適に生活できるようにお手伝いをさせて頂いています。家に関わる気になること、お客様担当小椋までお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。