富山市の建具修理・調整事例まとめ|襖・ドア・引き戸の動き改善
建具の不具合(襖・開きドア・引き戸)の調整と修理事例を3件まとめて紹介します。動きが重い、調子が悪いといった相談に対して、原因を確認して必要な手当てを行った内容です。
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
建具の不具合って、すぐに壊れるわけじゃない分、つい我慢しがちなんですが、毎日触る場所ほどストレスが積み重なります。今回は、襖の動きが重いケース、リビングドアの丁番のケース、引き戸が動かないケースを1本にまとめて、工事前後の写真付きで紹介します。
事例1 襖の動きが重たい(敷居スベリで改善)
和室の入口によくある襖が重たい、という相談でした。襖は木製の敷居の溝を滑って動くので、長年使うと木同士が擦れて減り、襖が下がって接地面が増えて、余計に重くなることがあります。

それが長年使われると木同士が擦れてお互いに減っていきます。溝が減ると減った分だけ襖自体が下がり、接地面積が今までよりも増えて抵抗が大きくなり動きが重くなる、ということになります。


襖を戻して完了

そこで、敷居と襖の間に敷居スベリ(パッキン状のテープ)を挟んで、不要に当たっていた部分を浮かせて抵抗を減らしました。テープには山形のラインが入っていて、接地面積がさらに減るので動きが軽くなります。敷居スベリはホームセンターでも手に入ります。
事例2 開きドアの調子が悪い(丁番の交換)
築12年で、毎日よく使うリビング入口のドアの調子が悪い、というケースです。ドアの丁番には調整できる箇所があり、前後左右や上下の調整ができるタイプがあります。

今回は、お施主さんがご自身で調整されていた中で、小さな部品を紛失されてしまい、その部品単体では出荷できず、丁番1セットを取り寄せて対応しました。注文から納品まで20日かかり、その間はご不便をお掛けしました。

部品はずっと出るとは限らず、保管期間が10年程度と聞くこともあります。調子が悪いまま使い続けるより、早めに状態を見ておく方が、結果的にラクなことが多いです。
事例3 引き戸が動かない(戸車取り替え)
引き戸の動きが悪く、とても重たいので見てほしいという相談でした。建具を外して戸車を確認すると、2つ付いている戸車の片方に何かが絡んでいて、タイヤの動きがかなり悪くなっていました。

異物の除去も試しましたが取れず、結果として戸車の取り替えになりました。戸車の品番を確認して注文し、再度訪問して交換して完了です。部品が届くまで10日ほどかかり、お客さんにはその間ご不便をお掛けしました。工事費用は3,000円と記載しています。


事例 開きドアの調子が悪い(丁番金具の調整)
ドアの開閉時にドア枠に当たるという事例、これはドアの丁番がゆるんだことが原因でなります、丁番の金具を調整して修理できます。

写真の場所に調整のネジがあります、場所がわかりにくいし、しかも六角レンチなので手元にないことも多いかと思いますが場所がわかっていて道具があれば簡単に直せます。
建具の不具合は、原因がいろいろです。襖なら敷居との当たり、開きドアなら丁番の調整や部品、引き戸なら戸車の不具合。共通して言えるのは、動きが重いまま使うと、余計に負担が増えて別のところまで傷めやすいということです。
ちょっとしたことに見えても、毎日の出入りがラクになると暮らしは変わります。今の症状が「調整で済むのか」「部品交換が必要なのか」だけでも分かると安心につながるので、気になるタイミングで見せてもらえたらと思います。


