富山市|畳をフローリングに変更し、縁側を畳の部屋にした施工事例

和室の畳を一部フローリングに変更し、縁側を畳の部屋として使えるように整えた施工事例です。

富山市の小椋建築 小椋です。
今回は、二間続きの和室の一部屋を畳からフローリングにして応接室をつくりたいこと、縁側を仕切って畳と建具を入れて部屋にしたいこと、そして応接室として使っていた部屋を畳敷きの部屋にしたいこと、というご依頼をいただいた事例をご紹介します.

二間続きの和室は、使い方が決まるとすごく便利な反面、「今の暮らし方に合わせて組み替えたい」という相談も多い場所です。今回は大きく3つ、部屋の役割を入れ替えるような内容でした。

リフォーム前

畳を上げてフローリングを張る前の和室の床 施工前状況

工事前の縁側です

工事前の縁側の様子 仕切りを入れる前の状態

工事の経過

隣室と高さを合わせるための床下地工事 下地組みの様子

まず、和室の一部屋は畳を上げてフローリングに変更し、応接室として使えるようにしていきます。畳を撤去したあと、そのまま床板を張るのではなく、隣の畳の部屋と高さが合うように下地をつくるところが大事なポイントです。段差が残ると使いづらさにつながるので、下地で高さをきちんと合わせていきます。

床工事中

下地完了後の床板張り作業 フローリング施工中

和室が応接室へ

畳をフローリングに変更した応接室の仕上がり 段差のない納まり

仕上げはカリン材の床板です。畳の部屋の雰囲気から浮かない、落ち着いた色味の応接室になりました。隣の畳の部屋との段差もなく、行き来がしやすい納まりです。

縁側が畳の部屋に

縁側を畳の部屋に改装後 押入造作と建具を入れた四畳の部屋

次に、縁側は「仕切って一つの部屋にしたい」というご要望でした。押入を造作し、新しい畳と建具を入れて、四畳の部屋として仕上げています。縁側は明るさが取れる反面、用途が曖昧になりがちなので、部屋として使える形に整えると活用しやすくなります。

応接室が畳のプライベートルームに

新畳に入れ替えたプライベートルーム 水色系の畳縁の仕上がり

そして最後に、もともと応接室として使っていた部屋は、新畳を入れて畳のプライベートルームに。水色系の縁で、さわやかな印象の部屋になりました。あわせて、壁だった部分を抜いて室内ドアを入れ、出入りできる動線もつくっています。部屋の役割を変えると、出入口の位置が使い勝手を左右するので、ここも重要なところでした。

壁を抜いて室内ドアを設置した出入口 動線をつくった箇所

畳かフローリングか、縁側をどう使うか。どれも「正解が一つ」ではなくて、今の暮らし方に合う形に整えることが一番だと思っています。
今回のように、部屋の役割を入れ替えるだけで家の使い勝手は大きく変わります。使っていない空間や、なんとなく持て余している場所があれば、今の生活に合わせて一緒に整理していきましょう。相談からで大丈夫です。