富山市の高齢となり足腰に不安を覚え1階へ移住、その部屋を「快適空間」にする部分断熱リフォーム
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
今回は、将来を見据えて「1階だけで暮らせる住まい」へと改修したリフォーム施工事例をご紹介します。
もともとは2階建ての住宅でしたが、
「年齢を重ねてから階段の上り下りが負担になる前に、
生活の中心を1階にまとめたい」
というご相談をいただきました。
これから先の暮らしも考えた1階へ移住断熱リフォームです。

1階移住リフォームを考えたきっかけ
今回のリフォームのテーマは、
「将来、無理なく暮らし続けられる家にすること」でした。
今は問題なく生活できていても、
階段の上り下りは年齢とともに確実に負担になります。
そこで、早い段階で1階中心の暮らしへ切り替える判断をされました。
断熱性能の見直し
高齢になると寒さに弱くなる傾向があるようです、温度差は体への負担が大きくなります。特に冬場暖房が効いた暖かい部屋から廊下やトイレに出た時の寒さは、ヒートショックの原因にもなりかねません。
体への負担を減らしヒートショック予防のためにも断熱性能の強化がおすすめです。
具体的には以下の部分に断熱改修を施します:
- 解体:まずは内装全て解体し構造体だけにします。

- 床の断熱:床下に高性能グラスウールなどを敷き詰めて冷気を遮断、

- 壁の断熱:既存壁の内側に断熱材を充填し、気流止めもしっかりと。

壁の2重断熱、今回は高性能グラスウールを入れた上に硬質の断熱材ミラフォームラムダt50を付加しました。

- 天井の断熱:天井裏に高性能グラスウールを2重に敷設し、部屋から熱を逃がさないようにします。

- 窓の断熱:サッシを断熱性能の良いものに交換、内窓ペアガラスサッシを取り付け。サッシが最も熱の出入りが大きい部分です。

UA値(断熱性能の指標)でいうと、0.46以下(HEAT20 G2レベル)を目指すことで、健康にも光熱費にもやさしい住まいになります。1部屋だけを断熱する部分断熱リフォームで格段に冷暖房の効果が上がります。

改修後の暮らし
「この家なら、まだまだ安心して住める」
そう感じてもらえる住まいになったと思います。
1階への移住リフォームは、
今すぐ必要でなくても、確実に役立つリフォームです。
建て替えや平屋新築までは考えていないけれど、
今の家で、これからも暮らしていきたい。
そんな方には、現実的で効果の高い選択肢だと感じています。


