富山市で二世帯住宅の増築工事・リビングキッチン増築事例
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
今回は、二世帯同居に向けたリビング・キッチン増築工事の施工事例をご紹介します。
ご両親世帯とお子さまご家族が一緒に暮らすため、既存の住まいに増築を行いながら、生活動線や空間の使い勝手を見直した改修計画です。
増築の背景とご相談
お話を伺う中で、
「今まで共有していたリビング・キッチンを世帯ごとに分けたい」
というご希望がありました。
世帯が違えば、起きる時間や食事の時間、使う食材や生活スタイルも自然と変わってきます。
同じ空間を無理に共有するよりも、あえて分けることで、お互いに気兼ねなく過ごせる環境をつくりたい。
それぞれが自分たちのペースで暮らしながら、必要なときに自然と行き来できる。
そんな程よい距離感のある住まいを目指して、今回の増築計画がスタートしました。
私自身も二世帯住宅のご相談は多くいただきますが、実は“近すぎること”がストレスになるケースも少なくありません。」
二世帯同居をより快適にするため、リビング・キッチンの増築をご提案させていただきました。
増築部分基礎工事

既存玄関部分が増築部分と繋がる廊下として計画しました。そしてこの部分が玄関になります。
増築部分完成

共有の玄関ホール兼、渡り廊下

玄関ドアを開け、中に入るとホールがあります。
左右でそれぞれの世帯に分かれています。
増築部分のLDK

南側に大きなサッシを設けて、光、風が入る明るいリビングになり、天井部分にはロフトを造りました。
リビング・キッチンづくりで意識したこと
新しく設けたリビング・キッチンは、日常生活の中で使いやすい広さと動線を重視しました。
調理・食事・くつろぎが自然につながるよう配置を考え、日々の家事負担が大きくならないようにしています。
また、採光や風通しにも配慮し、日中はできるだけ自然光で過ごせる空間としました。
増築部分であっても、閉塞感が出ないよう、窓の位置や大きさは現場で何度も確認しながら決めています。
工事を終えて感じたこと
二世帯住宅のリフォームや増築は、「一緒に住む」ことばかりに目が向きがちですが、実際には「どう距離を取るか」がとても大切だと感じています。
今回のように、生活の中心となるリビング・キッチンを分けることで、気持ちの余裕が生まれ、結果として家族関係がうまくいくケースも多いです。
住まいは、我慢する場所ではなく、落ち着いて過ごせる場所であってほしい。
そのために、今の暮らし方だけでなく、これから先の生活も想像しながら計画することが重要だと改めて感じました。
同じようなお悩みをお持ちの方へ
二世帯同居を考え始めたとき、
「一緒に住めるか不安」
「今の間取りで本当に大丈夫だろうか」
と感じる方は少なくありません。
そんなときは、無理に答えを出そうとせず、まず今の暮らし方や不安に思っていることを整理するところからで大丈夫です。
今回の施工事例が、二世帯住宅を考える際の一つの参考になれば幸いです。
住まいのことで気になることがあれば、相談だけでも構いません。
一緒に考えながら、そのご家族に合った形を探していければと思っています。
増築では無く→2階にキッチンをつくったリフォーム施工事例


