富山市の増築リフォーム施工例|18坪増築で子供部屋4室を確保
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
今回は、手狭になってきた平屋の住まいに、1階9.5坪、2階8.5坪の合計18坪を増築したリフォーム施工事例をご紹介します。

増築に当たり、既存の建物と増築の建物をくっつけたいところですが、そうすると既存建物を現代の建築基準に合うように改修工事をしないといけません、
お子さんの成長にあわせて居住空間を広げたいというご要望を受け、既存建物に“くっつける”形ではなく、エキスパンジョイントで接続させる手法で、別建物として増築する計画としました。増築部と既存部を渡り廊下でつなぎ、子供部屋や和室など計4室を新たに確保する施工と、断熱・耐久設計も丁寧に整えた事例です
具体的には耐力壁が不足しているので壁のないところに壁を作ったり、筋交いが無い壁をめくって筋交いを入れたり、基礎の補強をしたりとこの補強工事だけで数百万円の費用が掛かってしまいます、また現実的には既存建物を現代の基準に沿わせることは不可能に近いことが多々あります。
そこで、既存の建物と増築する建物をくっつけないで別々の建物として建築します、お互いの建物には数㎝の隙間が有り、外壁や屋根だけ既存建物とくっついている状態になります。

少し手間が掛かりますが、この方法を取れば既存建物の補強工事が不要になるのでシンプルに増築することができるようになります。
断熱・通気設計の工夫
断熱にはアクアフォーム100倍発泡を採用し、壁は100mm、屋根は160mm厚で施工。外壁下地は二重下地で通気層を確保し、熱や湿気を排気させ構造体への負荷も抑えています。地味ですが、見えない部分ほど重要な設計です。

屋根面の通気はタルキ間で確保して、屋根棟換気部材から排気するように計画し設置していきます、この通気は熱や湿気の排気と空気を対流させることにより木の構造体に湿気が蓄積せず結果構造体の耐久性があがります。


完成してしまうと見えなくなる地味な役どころになりますがとても重要な役割を果たしております。


完成後の使い勝手と暮らし
完成後、子供部屋4室と和室を確保、内装は居室として使える仕上げに。子供部屋はクローゼット付き、和室は落ち着いた空間へと整えました。居室としての快適性にも配慮しています。
家族構成に合わせた空間が実現し、日々の暮らしに余裕と快適さが生まれました。通気・断熱の高性能設計も、季節の温度差に対応するポイントです。


