セクショナルキッチンのリフォーム
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
45年間使い続けてきた流し台
ガス調理器がダメになり、調理器の取替えを機に、流し台も取り替えることになりました。
本当に大事に使用しておられてまだ使える状態でしたが、45年使用されて
「もういいよね」ってことで決断されました。
キッチンのタイプ
キッチンには大きく二種類あります。
天板が一枚になっているシステムキッチン、
もう一つが流し台、作業台、コンロ台等一つ一つ単体で、それらを自由に組み合わせて設置する、セクショナルキッチン
使っていたのはセクショナルキッチン
同じ方が使いやすいということで 新しいものもセクショナルキッチンを選択されました。
工事当日、一つ一つ運び出し整理した後
新しく入れるキッチンに合わせガス工事も一緒に行います。
セクショナルキッチン
新しいキッチンの取付工事完了です。
大きさや形状は、ほぼ以前のままですが、ガス調理器がビルトイン(天板の中に組み込まれる)となり、段差がなくなり、調理器の後ろに物が落ちることもなく、使いやすくなりました。
また、収納部分が開き扉から引き出し形状になり、収納もしやすくなりました。
45年前には無かった考えですよね。
愛着のあったものが無くなるのはさみしいですが、
ご自身が便利になって、楽をするのも大切です。取り換えられて正解です。
使うのがもったいないと言っておられました。。
また大事に使ってくださいね。
祖父からのお付き合いのお施主さんでした
「あんたのじいちゃんに建ててもらったがだぜ」とお施主さん。
45年前に祖父が家を建て、父が和室の改造等を手掛け、私がキッチンの取替えをさせて頂き、3代に渡ってお世話になりました。
最後に「また、よろしくね」と声を掛けてもらいました。
感謝!