暗かった和室が明るく開放的に!富山市で押入れを縁側に作り替え増築したリフォーム事例
富山市の南側の押入れを縁側にリフォームし、1階2階を増築して室内を広くした施工事例です。
富山市の小椋建築 小椋です。 お家の南側という一番日当たりの良い場所に押入れがあり、お部屋がどうしても暗くなってしまう…そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか? 今回は、思い切ってその押入れを縁側に作り替え、さらに1階と2階を少しずつ増築して、暮らしにゆとりを生み出した現場のお話です。 お施主様のお家のすぐ横には美しい谷があり、その自然の恵みをお家の中まで取り込めるような工夫を詰め込みました。
伐採から

増築したい場所には樹木があったため、伐採から始めています、重機が入らないためこちらも人力!
工事前

リフォーム前は、南側に押入れがある和室でした。せっかく日当たりの良い面なのに押入れが壁のようになっていて、室内が暗く、風の通り道もつくりにくい状態でした。
そこで今回は、左側へ増築して部屋を少し広げながら、南側の押入れ部分を縁側に変更し、その外にポーチ屋根もつくる計画にしました。開口を大きく取って、室内に光と風が入りやすい形を目指しています。
増築工事の準備

まずは、増築部分の基礎コンクリートを先に作ります、できたところから準備を進め、足場を組んで外壁のトタンを剥がし、既存の外壁をめくって増築部分とつなげる段取りを取りました。既存の家と増築をきれいに一体化させるには、この準備が大事になります。
増築部分の建て方

建て方では、1階と2階の増築部分の柱や桁を組み、梁も掛けていきました。今回はレッカーが入れない場所だったため、材料の荷揚げはすべて手作業です。大きな梁は3人掛かりで上げて組んでいくような場面もあり、現場としてはなかなか骨の折れる工程でした。
南側に長戸が入りポーチ屋根を組みました

南側には長戸を入れ、ポーチ屋根も組みました。南面なので、冬は日差しを取り込みやすく、夏は屋根が直射を和らげやすい、いわゆるパッシブな考え方も取り入れた形です。
完成後は、南側に押入れが造られていた和室に縁側とポーチができ、部屋全体が明るく風通しの良い空間になりました。2階の部屋側も、洗濯物が干せるように増築しています。
和室完成

南側に押入が造られていた和室に縁側とポーチが出来、明るく風通しの良いお部屋になりました。
押入には、高さを変えられる棚がつきました

押入れには、枕棚の下に高さが調整できる金物を使って棚を設けています。手前側は高さのある物も置けるように棚板の奥行きを30cmにして、小物も納まりやすいようにしました。
またお宅の横には谷があり、夏の暑い日でも谷側から気持ちの良い風が入りそうな立地でしたので、今回のような開口計画は相性が良いと感じました。


