雨樋と吊り金具取り替え
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
雨樋吊り金具の錆
長年の風雨にさらされ、雨樋を支えている金具が錆び雨樋も破損したことから、雨樋本体と吊り金具の取り替えとなりました。
雨樋の取り替えに瓦をめくります。
この樋吊り金物は、組み立ての順番からすると
- 屋根の下地が出来て
- 樋吊り金物取り付け
- 瓦葺き
となるので、樋吊り金物を取り替える時は、組み立ての逆になり軒先の瓦をめくる必要があり、瓦をめくって→樋吊り金物を取り替え→瓦を戻すことになります。
98メートルの雨樋取り替え
こちらのお宅の屋根形状が寄せ棟となり、雨樋が多く配される形状だったため全部で98メートルもの長さがありましたが職人さんが休み無しで作業に掛かってくれたおかげで一日で終わることが出来ました。
1階、2階全部の雨樋の取り替えが終了しました。しばらくすると梅雨を迎えますがこれで安心して居られるようにました。これでまた30年近くは大丈夫ですね。