物干しの屋根
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
物干し場が無い
収納場所と同様に、家に無いものとして上げられる物干し場、そんな声を実に多く聞いてきました。晴れていれば外に干せばいいのですが、雨が降るとそんなわけにはいきません。
ここ富山は雨や雪など降水量の多い地域です。このような地域で晴れの日だけをねらって物干しをすることは、洗濯物が貯まるし、着る物が無くなっていきますし、服は必ず汚れていくので不可能です。
物干し場と屋根を作りました
外の空いたスペースに物干し場を確保し、屋根、干し竿掛けを取り付けました。これで雨の日も安心して洗濯、干し物をできるようになりました。
壁も取り付け、目隠しと風除けを兼用しています。
屋根雪に注意
このように家の屋根の下に物干しを作る場合は、家の屋根から落ちてくるであろう雪に注意することが必要です。例えば2階の屋根の下だと物干し屋根までの高さがあり雪が落ちると勢いが付き洗濯屋根のパネルが壊れてしまうことがあります。
写真のように家の屋根と、物干しの屋根の高さの差が少なければ屋根なりに雪が落ちていくので問題ありません。
このようなアルミ製の物干し場でしたら、1日で簡単に作れます。雨の日の洗濯場所にお困りでしたらこのような干し場もいいですよ。