富山市の平屋リフォーム施工事例。洋室と水回りの改装、断熱・耐震補強工事

富山市の小椋建築 小椋です。

今回は、平屋の洋室と水回りを中心に行った改装工事をご紹介します。

床・壁・天井をめくって内部を確認したところ、断熱材が入っていない状態でした。そこで、今回の工事では内装や設備を新しくするだけでなく、断熱材の充填や構造部分の補強もあわせて行いました。

物干場だった場所にはユニットバスを新設し、残ったスペースには洗面台、洗濯機、乾太くんを横並びに配置しています。洋室やトイレも、これからの暮らしに合わせて整えました。

工事中の様子と完成後の写真を交えながら、順番にご紹介します。

床・壁・天井をめくり、内部の状態を確認しました

改装工事では、仕上げをきれいにすることはもちろんですが、普段は見えない床・壁・天井の中を確認することも大切ですね。

今回は洋室と水回りの床、壁、天井をめくり、内部がどのような状態になっているかを確認しました。

確認したところ、床・壁・天井には断熱材が入っていませんでした。そのため、今回の工事にあわせて、それぞれの場所に断熱材を施工することにしました。

古い建物では、表面から見ただけでは内部の状態までは分かりません。実際にめくって確認し、その状態に合わせて工事内容を考えるようにしています。

壁と天井にグラスウールを充填しました

壁と天井には、グラスウール16K・105を充填しました。

断熱材は、ただ入れるだけではなく、隙間ができないように状態を確認しながら施工することが大切だと思います。壁の柱間や天井部分に合わせて、丁寧に納めていきました。

完成すると見えなくなる部分ですが、室内の環境に関わる大切な工程ですね。

平屋改装工事で天井に断熱材を施工した様子

平屋改装工事で壁に断熱材を施工した様子

床には硬質断熱材を施工しました

床には、硬質断熱材をタルキの間にはめ込んで施工しました。

床下からの影響を抑えるため、タルキ間の寸法に合わせて断熱材を入れています。こちらも床を仕上げると見えなくなりますが、工事中にしっかり確認しておきたい部分です。

床のタルキ間に硬質断熱材を施工した様子

施工した断熱材を確認する小椋建築代表の小椋孝一

構造を確認し、筋違いと金物で補強しました

床や壁をめくった段階で、建物の構造についても確認しました。

確認した状態を踏まえ、必要な部分には筋違いを追加し、金物による補強を行っています。

改装工事では、間取りや仕上げだけでなく、工事中に見える構造部分を確認することも欠かせません。見えなくなる前に状態を見て、必要な対応を行いました。

筋違いを追加し、接合部分を金物で補強した様子

物干場にユニットバスを新設しました

これまで物干場として使われていた場所に、タカラスタンダードのユニットバス「グランスパ」を新設しました。

もともとの空間を活用しながら、浴室として使えるように整えています。

水回りの位置を考える際は、それぞれの設備だけでなく、洗濯や入浴など、毎日の動きも見ながら配置を考えることが大切ですね。

物干場だった場所に新設したタカラスタンダード「グランスパ」

洗面台・洗濯機・乾太くんを横並びに配置しました

ユニットバスを設けた残りの場所には、洗面台、洗濯機、乾太くんを横並びに配置しました。

水回りの設備が一列にまとまり、それぞれの位置が分かりやすい空間になりました。

限られた場所の中でも、設置する機器の大きさや使い方を確認しながら配置することで、空間を無駄なく使いやすくなります。

洗面台、洗濯機、乾太くんを横並びに配置した水回り

洋室はシンプルに仕上げました

洋室は、すっきりとしたシンプルな空間に仕上げました。

窓はAPW330へ入れ替えています。壁・床・天井の断熱工事とあわせて、窓も新しくしました。

完成後、先日こちらのお宅に寄った際には、室内に入ったときにヒリヒリとくるような暑さを感じませんでした。実際にその場に立ち、今回行った断熱工事の効果を感じることができました。

ただ、室内の感じ方は天候や時間帯などによっても変わります。今回は、私が訪れたときに感じた率直な印象としてお伝えしています。

床と敷居の段差も解消。

床と敷居の段差を確認

トイレは場所を移動して整えました

トイレは、もともとの位置から場所を移して新しく整えました。

設置したトイレはTOTO製です。内装も含め、落ち着いて使える空間に仕上げています。

水回りの位置を変更する工事では、完成後の見た目だけでなく、設備の配置や周囲の空間とのつながりを確認しながら進めています。

場所を移して新設したTOTO製トイレの完成写真

今回の工事では、平屋の洋室と水回りを改装するとともに、床・壁・天井の内部を確認し、断熱材の施工や構造部分の補強を行いました。

仕上がった後には見えなくなる部分ですが、住まいを整えるうえでは大切なところですね。工事中に確認できる状態を見ながら、その建物に合わせて一つずつ進めました。

住まいのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。