和室と縁側の増築
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
手狭になり、一部屋増築されたいと依頼を受けました。
ご依頼を受けたのは、こんなに雪のある冬のことでした。
冬の間に打ち合わせを重ね、春先からの工事となりました
まずは増築場所の確認です、お施主さんの希望したところに建てられるか、構造的に問題がないか、屋根の形状はどうなるか、雨漏りを発生させてしまう作りにならないか、隣地との距離は、採光は、
などなど見させて頂き、場所の確認、それから内装の打ち合わせと重ねていきます。
増築工事中
基礎工事
ここに部屋と縁側を建てていきます。
屋根下地ができました
増築部分の壁は塞ぎます
増築部分とつながる所の壁などは、柱や梁、屋根をつなげるためにするため
一度壊して開通させますが、そのあとは仮の板で塞いでしまいますので、
開けっ放しということはありません。
増築部分の屋根瓦を葺いています。今までの屋根瓦と合わせたもので工事していきます。
ついでに現在の屋根の点検もおこないますね。
増築工事完成
増築部分の窓は、出窓としました。南面にあるので明るい日差しが期待できます。
季節を感じる縁側とポーチができました。
南向きなので、洗濯物のも乾きも良いと思います。
増築工事は、工事に入るまである程度の時間が必要です
増築工事には、木材の加工する日数や、基礎工事をする日数が必要になってきます。
相談を受けてからすぐに、工事に取り掛かれるというものではありません。
増築の計画がありましたら、お早目にご相談ください。