和室の床がふかふかする
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
和室のふかふかして抜け落ちそうな床を修理しました。
床ふかふかの原因は
床板に原因が
畳の下にあった板をめくりました、こちらが断面です。
床下に湿気があったり、頻繁に通路として利用される場所、踏む回数が多い場所の床板は、たわむ回数が多くなり板と板の接着が弱くなって剥離して、ふかふかしていきます。こうなっては再利用できないので、新しい材料と取り替えます。
床タルキに原因が
板とは別に、床タルキがふかふかの原因の場合も有ります。
写真は床タルキがたくさん入っていますが、元々はこの半分でした。タルキの間隔が45cmと大きかったため、間にタルキを追加して、27.5cmの間隔としました。
タルキの増し打ちと、床板の取り換えにて、ふかふかしない丈夫な床に改修工事することができ、今回の工事が完了しました。
昔はこの寸法でした。
タルキ間隔が45cmはリフォームをしていると、たまに見る寸法です。数十年前はこのタルキ間隔が普通だったのかもしれませんが今では30cm間隔が一般的な寸法です。45cmだと、やはり少し大きいので何かの機会にタルキの増し打ちなどを行って直しておかれることをお薦めします。
小椋建築では、生活の不便を便利に変え、快適に使ってもらえるように、そして快適に生活できるようにお手伝いをさせて頂いています。家に関わる気になること、こちらからお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。私小椋がお客様担当です。